お知らせ

【お知らせ】わたしたちのアニメの利益を京都アニメーション様に全額寄付します。

2019年7月18日、とても痛ましい事件が起きてしまいました。

亡くなられた方のご冥福を心からお祈りするとともに、負傷された方の一日も早い回復をお祈りいたします。

わたしたちが京都アニメーション様の生み出した作品から貰った感動や希望は語りつくせません。

仮にもアニメを制作している身としてなにかできることがないか、必死に考えました。

そこで、微力ではございますが、わたしたちが制作しているアニメによる利益を全額寄付させていただくことにいたしました

 

以下、具体的な支援内容や寄付先、わたしたちの想いについて書きます。

寄付内容について

わたしたちは現在、ピクシブ株式会社が運営する通販サイト「BOOTH」「バーチャルアニメプロジェクト公式ストア」にてわたしたちが制作するアニメのキャラクターIP(知的財産)を利用したTシャツやアクリルフィギュアといった各種グッズや、アニメ主題歌および劇中歌に使用している楽曲を販売しています。

そこで7月中(2019年7月1日~2019年7月31日)に公式ストアにて得た利益(売上から製造原価およびストア手数料等を差し引いた、最終的にピクシブ株式会社から振り込まれる金額)を全額寄付します

売上金額は8月末に振り込まれるため、遅くとも9月中には実際の寄付金額と寄付先を証明できるものとともに当サイトおよびTwitterで公表いたします。

グッズはpixivFACTORYを利用した受注生産のため、グッズの種類にもよりますが製造原価が販売金額の約半分かかっています。そのため、寄付金額は販売価格の半分程度となります。一方、音源などDL販売によるものは手数料3.6%を差し引いた96.4%の金額が利益となり、今回の寄付対象となります。

販売価格に上乗せできるBOOST機能でいただいたお金も寄付の対象とさせていただきます。

https://v-anime.booth.pm/

寄付先について

京都アニメーション様が公式の支援金受付窓口を開設した場合、そちらに支援いたします。

7/25追記 京都アニメーション様が公式に支援金受付窓口を開設されたようです。弊プロジェクトでもこちらへ支援させていただこうと考えています。

http://www.kyotoanimation.co.jp/information/?id=3075

窓口が設置されなかった場合はアメリカのアニメーション配給会社センタイフィルムワークスが設置しているクラウドファンディング「Help KyoAni Heal」や各省庁、地方自治体など、わたしたちが信頼できると判断した寄付先に寄付させていただこうと考えています。

寄付をお考えの方はこちらで支援していただければと思います。

https://www.gofundme.com/f/help-kyoani-heal

https://www.tottori-guide.jp/808/959/25304.html

なぜ支援をするのか

バーチャルYouTuberの技術を利用した3DCGアニメーションを制作するバーチャルアニメプロジェクトで総監督を務めています、バーチャルYouTuberの赤坂まさかです。

https://www.youtube.com/channel/UC4BBIXa9zeqfivTV2iDBwdg

これまで、「あそ部プロジェクト!」「ばんぷろ」「CRY-SIS[クライシス]」といった短編アニメを制作し、YouTubeにて公開してきました(リンクは各作品の再生リストです)。

そして2019年7月7日からは全14話からなるフル3Dバンドアニメ「ばんぷろ なつフェス!」を更新しています。

http://panora.tokyo/96026/

わたしはアニメが大好きです。

思えば、わたしをアニメにのめり込ませたのは「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」、「けいおん」、「日常」といった、他でもない京アニの作品でした。

わたしの人生にはいつも京アニの作品があって、その中では当たり前のように彼女たちはいつも生きていて、アニメからどれほどの感動やわくわく、勇気、笑い、萌えをいただいたか、筆舌に尽くせません。

そんななか、いつしか「自分もアニメを作ってみたい!」という想いが生まれました。

しかし、現実的なハードルは高く、アニメ制作にかける想いを心の片隅に封じ込めて生きていました。

やがて、バーチャルYouTuberが台頭し、そのおかげで3Dキャラクターを作成するツールやVR、モーションキャプチャーシステムの運用ノウハウが手軽に手に入るようになりました。

大好きなアニメを自分の手で作り出し、わたしがかつて素晴らしいアニメたちから貰った感動や興奮をだれかに届けられたら、どんなに素晴らしいことでしょうか。

現在更新中の「ばんぷろ なつフェス!」は、京都アニメーションの代表作ともいうべきバンドアニメ「けいおん!」がなければ作っていなかったと思います。

アニメが自分の手で作れるよろこび、そして観てくださった方々からの感想や応援のお言葉が頂けることの幸せ。

あらためて日本のアニメ文化の素晴らしさを痛感しました。

そのアニメ文化を牽引してきた会社といわれて、真っ先に名前が挙げられるほど、京都アニメーションの存在感は大きいといえます。

だからこそ、日本のアニメ文化に影響を及ぼすテロ行為に屈してはいけません。

世界に誇るべき日本の文化、「アニメ」に今こそ恩返しをしなければいけない。

そう思って、微力ながら今回の寄付をさせていただくことに決めました。

わたしたちへの応援のために今までグッズを購入してくださった方々、勝手に今回の判断をしてしまってごめんなさい。

わたしたちが、これから前を向いてアニメを制作していくためにも、できる限りの支援をしたいと思っています。

もし今回、わたしたちのことを知ってくださった方がいらっしゃったら、ぜひわたしたちのアニメを観ていただければと思います。

たとえば「あそ部プロジェクト第1話」では「SOS団(涼宮ハルヒの憂鬱)」や「囲碁サッカー部(日常)」といった京都アニメーションの作品のネタを使わせていただいていたり、

第2話では「わたし、気になります!(氷菓)」のオマージュをさせていただいたりしました。

「ばんぷろ 第1話」ではけいおん!のオマージュとして「翼をください」を演奏して、「あんまりうまくないですね」と言われてしまったり、

名曲「天使にふれたよ!」をバンドカバーさせていただいたりしました。

どうか、わたしたちのアニメがすこしでも誰かの心を癒せたら、素敵なことだと思います。

(YouTubeは収益化されていないため、残念ながらYouTubeからの収益は寄付させていただくことができません)

気に入ったら、BOOTHでわたしたちのグッズや音源を購入していただけたら、と思います。

お手元にわたしたちのアニメのグッズが届きますし、それが京都アニメーションへの支援にもなります。

純粋に京都アニメーションへ寄付されたい方は「Help KyoAni Heal」「鳥取県観光連盟」などから支援していただければと思います。

また、全国のアニメイトでも店頭募金を開始したそうです。

https://www.animate.co.jp/info/278030/

もちろん、お金でなんとかなる問題ではありません。

今回の事件で失われてしまった人々や技術、作品、未来など、想像できないほど被害は甚大だと思います。

でも、だからこそ、今わたしたちにできることはしたい。

わたしたちがアニメから貰ったものは、枚挙にいとまがありません。

今回のわたしたちの寄付は、恩返しというにはおこがましいかもしれません。

それでも、仮にもアニメを作るクリエイターとして、エンターテインメントを生み出すものとして、前に進むために、暗い闇から抜け出すために、今回の寄付を決定いたしました。

どうかご理解と、京都アニメーションの一日も早い回復にご協力いただければと思います。

わたしたちは数々のアニメから頂いた感動を大切にし、感謝しながら今後もアニメを制作していきます。

 

バーチャルアニメプロジェクト総監督
赤坂まさか
https://twitter.com/Masaka_asobu